ウズベキスタン

代表ご挨拶

日本語及び特定技能試験準備センター

代表取締役 ディラフルズ イクラモワ


大統領訪問(ナボイ)
わたしは留学と仕事を通じて15年間、日本で暮らした経験から、日本のやり方、日本の技術のすばらしさを知りました。若者たちは日本という発展した国を経験することにより、学び考えることを始め、彼らの生活や性格に影響を与えます。国の発展にも貢献でき、家族もサポートできます。人生の質が上がり、豊かになります。お金を稼ぐだけではなく経験をもらうこと、人間関係を築くことが大切だと思っています。日本とウズベキスタンの関係が発展し、日本で活躍するウズベク人が増えることを願っています。

大統領訪問(ナボイ)
会社概要
商号
学校法人 日本語及び特定技能試験準備センター
“Yapon tili va kasbiy malaka test markazi” NOU QK

所在地
100207, Yashnabod dist, Parkent street,331, Tashkent ,Uzbekistan
100207タシケント市ヤシナボット区パルケントストリート331ウズベキスタン

代表取締役

ディラフルズ イクラモワ
Dilafruz Ikramova

設立

2021年1月15日

連絡先 
TEL +998 95 512 08 08(ウズベキスタン)
メール info@jssw.uz

日本語・英語・ロシア語・ウズベク語対応

日本語及び特定技能試験準備センターについて
2019年の特定技能と技能実習に係る覚書に基づく大統領指示によりウズベキスタン労働省「モノセンター(職業訓練施設)」内に「日本語及び特定技能試験準備センター」を開設することになりました。ここでは、日本語と特定技能の試験に係るサポートを行います。

また、大統領より「日本語教育には日本のパートナーが必要」との指示もあり、ニッポンアカデミーと契約を結び、ニッポンアカデミーウズベキスタンを設立しました。日本語教育はニッポンアカデミーとニッポンアカデミーウズベキスタンが協力して行っています。
2020年タシケントをかわきりに、2021年には全国14か所、2022年には16か所目のモノセンターを開設しました。2021年に464人が日本語の学習を開始し、介護・農業の特定技能試験合格のための準備をしています。

現在、ウズベキスタン国内では、「介護」と「農業」の特定技能試験のみ行われていますが、「宿泊」「外食」「飲食料品製造」「自動車整備」「建設」の試験の導入についても日本政府に相談をしています。



このプロジェクトは日本語教育の発展のために、政府が協力する初めてのプロジェクトです。
大統領もこのプロジェクトに関心を寄せていることもあり、2022年4月、大統領の2度目のモノセンター訪問が実現しました。


モノセンターとは、日本のハローワークのようなものです
モノセンターは失業者へのサービスを行う機関です。
失業率を下げるためのプロジェクトとして、ウズベキスタン大統領の指示(4150)により、2020年にタシケントにおいて試験的にモノセンターを開設、失業率改善に効果的であることから全国に広げることになりました。

⦁ ウズベキスタンの人口構成
モノセンターでできること

失業者の能力開発を目的とし、54の専門分野(産業14分野 サービス31分野 農業9分野)の教育を受けることができます。
また海外の試験も実施しています。カリキュラムの修了者には就職支援も行っています。

また、海外(ロシア・ドイツ・日本・韓国)での就業を目指す人にも、教育サポートをしています。
例えば、溶接を勉強している学生が、日本語を習得することにより、日本での就業が可能になります。
日本語講座は、全国で1年に1800人のキャパシティを用意しています。
日本語教育について



ニッポンアカデミーのムーディプログラムを使い、群馬県とウズベキスタンをオンラインでつなぎ、毎日3時間半、日本人教師から生きた日本語を学んでいます。また、ウズベキスタンの教室ではウズベク人教師がサポートを行います。プログラムMUDIE(Multi-Dimensional Education)は、視覚(マルチメディア)聴覚(音の繰り返し)と運動(動き)で学習を行うため、学生の潜在意識に働きかけることができます。年齢に関係なく、短期間の授業でも効果的に、知識を向上させます。


日本語の学習期間は6ヶ月~です。
特定技能(介護・農業)の日本語についても、同システムを使い学習をしています。

大統領のMUDIEシステム視察



授業風景(フェルガナ)

学習者数(当センター)
2021年                         464人
2022年(3月末現在) 80人

特定技能試験合格者数(ウズベキスタン)
技能実習生について

モノセンターでは、日本の職業訓練校のように様々な技術を学ぶことができます。
技術を習得した学生には修了証明書が付与されます。

ご紹介の流れ
役割について
労働省移民庁は「送出機関」です。
日本語及び特定技能試験準備センターは「教育機関」です。

「日本語及び特定技能試験準備センター」は労働省移民庁と事務手続き等の契約を交わしております。

組合様から「日本語及び特定技能試験準備センター」に求人をいただければ、候補者選定からビザ取得のための書類までのお手続きをいたします。

ご契約について
組合様は「労働局移民庁(送出機関)」と「日本語及び特定技能試験準備センター(教育機関)」とそれぞれ契約を締結する必要があります。
特定技能人材について

ウズベキスタン国内で「農業」と「介護」の試験が受験できます。
「宿泊」「外食」「飲食料品製造」「自動車整備」「建設」の試験の導入に
ついても日本政府に相談をしています。


役割について

「日本語及び特定技能試験準備センター」に求人をいただければ、
候補者選定からビザ取得のための書類までのウズベキスタン国内でのサポートをいたします。
大統領のMUDIEシステム視察



ウズベキスタンはシルクロードにあります。
日本と同じように四季がありますが、夏はとても暑く、冬はとても寒いです。
日本との時差は4時間。日本が昼12時のとき、ウズベキスタンは朝8時です。


ブハラやサマルカンドの観光地は日本の皆様もテレビなどで一度は目にしたことがあるかもしれません。
親日国のひとつです。アニメやNHKの「おしん」の影響で日本への興味を持っている若者が多いです。

食文化

パンもお米も食べます。野菜や果物も豊富です。

海がないので、魚を食べる機会が少なく、羊・牛・鶏肉をよく食べます。日本人の口に合う料理が多いです。
国の宗教
イスラム教徒が多いですが、個人で考え方が大きく違います。
お祈りや断食やヒジャブの使用について日本のルールに合わせることができる人もいます。
食事に関しては、豚肉を食べない人が多いです。
畜産に関しては、豚に関する仕事に抵抗がある人もいます。

ウズベク人の特徴
⦁ 家族や友人を大切にし、目上の人を敬う気持ちがあります。
→素直に目上の人のアドバイスに従うことができます。
⦁ コミュニケーションをとることを大切にします。
→話好きの面があり、困った人を助けることに喜びを感じます。
⦁ 勤勉、何にでも一生懸命取り組む姿勢があります。
 →少しでもできそうなときはやってみるというチャレンジ精神があります。
⦁ 完成形を示せば、工夫して対応する力があります。
 →日本人から見ると満足いく出来栄えではないこともあります。
丁寧な指導があるとパフォーマンスが向上します。
⦁ 突発的な出来事に対して柔軟に対応することができます。
 →計画を立てることに不慣れなので、細かく期限を定めて管理チェックをすることが必要です。

日本に馴染めると思うこと
手指の消毒、机を拭くなど、きれい好きです。市内も清掃が行き届いています。
古くから燃えるゴミ、燃えないゴミを分ける習慣があります。
「もったいない」の精神があります。
手先が器用です。「折り紙」「書道」「箸の使い方」も上達が早いです。


私たちを選ぶメリット
ウズベキスタン政府からの全面協力があります。
大統領の言葉を引用すると
海外で仕事をするなら、その国で働く専門の能力と言葉をウズベキスタン出国前に勉強させること。
両国の労働分野の発展のために、このプロジェクトは素晴らしい取り組みであり、全面協力を約束する。

送出機関はウズベキスタン労働省 移民庁です。
教育機関は日本語及び特定技能試験準備センター(大統領令により設立)です。
教育・送出について、安心しておまかせいただけます。

日本政府の意向に沿った運用をしています。
ウズベキスタンの法律では、技能実習生、特定技能人材の送り出しの際には、労働者より必要以上の費用を受け取ることを禁止しています。借金をすることなく日本への入国が可能となるため、トラブルが防げます。
また、労働者が困った時にはウズベキスタン政府より「移民労働の権利を守るサポート」を受けられます。

今後の予定
⦁ 第2回労働フォーラム開催(サマルカンド) 2022.6~12月

⦁ 企業様・組合様の視察  随時